実用英語その61です。 綱引は小学校以来かもしれませんが、私の職場で最近よくあるのが政治的な綱引き。 運動会の綱引きも政治的な力の争いを実用英語ではTug of war. これは部門同士でもありますし、もっとハイレベルで社員と会社でもコーポレートアメリカでは頻繁に見られます。 これを実用英語ではA tug of war is happening between the employee and employer. と表現できます。 労働市場において日本と大きな違いはアメリカの場合は雇用関係がドライでお互いにそれほど信頼関係が成り立っていないということであるというのが私の17年間の観察 (observation)です。 つまり会社の為に身を粉にして働くというケースは労働者自身になにかメリットがない限りほとんどありえないというのがアメリカのサラリーマンのほとんでであるというのが私の意見です。 最近は日本も欧米化が進みこのような傾向が見られますね。私の親父の世代は休日は毎週日曜日のみ、その日曜日のも頻繁にソニーへ立ち寄っていたことは記憶に残っています。 良いか悪いかは全く別問題でありますが、当然家族や趣味に割ける時間を犠牲にして会社の為に働いた世代でもあります。 その分会社も終身雇用という飴を社員に用意したことも記憶に新しいですね。 アメリカでは給料もネゴをしないと上がりませんし、アメリカのどこの会社もほぼ人事部は会社の不利益になるような報酬も払わないようにする為にあるような部門です。Tug of war. 米国でサラリーマンをしようという方、向上心がある方はこの政治的な操りが上手でないとなかなかどうして出世も難しいというのが私の意見です。 Tug of war. この実用英語、覚えましょう。実用英語その61でしたー。
1日1単語の英語のお勉強
アメリカに夢見て人生初めての飛行機に乗って渡米したのが1989年。 いろいろあってその28年後の現在はボストンにてサラリーマン生活。 みなさんが楽しくそして確実に実践英語の力がつくようにブログを日々更新していきまーす。
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